更新2026-10-03

実家じまいの進め方

新潟県30市町村の雪下ろし・除雪支援一覧|空き家は対象外が多い・対象世帯と助成額(2026年度)

新潟県30市町村の雪下ろし・除雪支援を公式ページで確認し、制度名、対象世帯、助成額、空き家が対象になるかを一覧表に整理。多くは居住世帯向けで、空き家は対象外のことが多いです。

更新日: 2026-10-03

先に答え:確認できた20市町村の助成は、住んでいる世帯向けが中心です

新潟県30市町村のうち、屋根の雪下ろしの費用助成を公式ページで確認できたのは20市町村です。多くは、市民税が非課税の高齢者世帯などが対象です。空き家を対象と明記した制度は、確認できませんでした。20市町村のうち14は、居住や生活の本拠を条件にしています。実家が空き家になったら、使えない前提で動き、先に窓口へ確認してください。

この記事で分かること

  • 30市町村それぞれの制度名、対象、金額、空き家の扱い、公式URL
  • 空き家になった実家で、助成が使えない理由と、窓口での確認の仕方
  • 冬の前に押さえたい申請期限(柏崎市は10月31日、長岡市は12月9日)と、命綱アンカーの受付期限

早見表:30市町村の分類

分類 市町村 数
屋根の雪下ろしの費用助成を確認 長岡市、上越市、三条市、柏崎市、新発田市、十日町市、見附市、村上市、糸魚川市、妙高市、五泉市、阿賀野市、魚沼市、南魚沼市、胎内市、聖籠町、阿賀町、湯沢町、津南町、関川村 20
玄関先の除雪支援が中心(屋根は記載なし) 佐渡市、弥彦村 2
助成ではなく、紹介・団体向け・共同除雪の制度 小千谷市、燕市、新潟市、出雲崎町 4
確認できた範囲で公式に記載なし(刈羽村はサイトを取得できず未確認) 加茂市、田上町、刈羽村、粟島浦村 4

「記載なし」は、制度が無いという意味ではありません。市町村や社会福祉協議会が、別のページや窓口で扱っている場合があります。

30市町村の一覧表

金額は助成の上限などで、業者の料金の相場ではありません。「空き家」の欄は、公式ページの記載をそのまま整理しました。確認日は2026年10月3日です。

市町村 制度名と対象 金額(上限など) 空き家の扱い 公式URL
長岡市 要援護世帯除雪費助成事業。高齢者・母子・障害者世帯など。市民税均等割のみ課税か非課税で、親族の援助がない世帯。事前登録が必要 屋根・避難路は1回24,300円(令和8年度)で、一冬3〜4回。落雪対応は一冬30,000円まで ページに明記なし ※確認中: 空き家の所有者が使えるか https://www.city.nagaoka.niigata.jp/fukushi/cate04/y-jyosetu.html
上越市 要援護世帯除雪費助成事業。市民税所得割が非課税の高齢者世帯など。民生委員を通じて申請 通常期は1世帯126,000円まで。災害救助法の適用時は148,600円(令和8年度) 施設入所等で住民票上の住所に生活していない世帯は対象外(帰宅の見込みがない場合) https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/engo/lifeguide-238.html
三条市 三条市社会福祉協議会の除雪援助事業。世帯全員が市民税非課税で、75歳以上のみの世帯、障害のある方のみの世帯、ひとり親世帯など。2親等内の親族から援助できる世帯は対象外 ※確認中: 助成額(ページに記載なし) 12月〜翌3月に3か月を超えて入院・入所する予定の世帯は対象外 https://sanjo-syakyo.jp/pages/42/
柏崎市 高齢者・障がい者・母子世帯の屋根の雪下ろし費用助成。世帯全員が市民税非課税か均等割課税。事前登録が必要 経費の8割、1回の作業につき20,000円まで 人の住んでいない家は対象外 https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/soshikiichiran/fukushihokembu/kaigokoreika/3/4/3/3982.html
新発田市 高齢者世帯等屋根雪除雪費用助成事業。世帯全員が市民税非課税で、親族の援助がない世帯。市内の一戸建てに居住 1回20,000円まで、同一年度に3回まで 常に居住している家屋の屋根雪が対象 https://www.city.shibata.lg.jp/kurashi/kenko/kaigohoken/hokengai/1001115.html
小千谷市 SOS雪おろし(市が作業会員を紹介する制度)。案内ページは冬季のみ掲載で、2026年10月4日時点では2025年度版が終了し、2026年度版は未公開 作業代は利用者負担(2025年度版の案内に基づく) ※確認中: 2026年度の条件と上限額(新年度版の公開待ち) ※確認中: 空き家・別荘の扱い https://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/kensetsu/index-2.html
加茂市 雪下ろし費用の助成は、市の冬・雪のページに記載なし(民間事業所の連絡先一覧あり。市シルバー人材センターは屋根雪下ろし未対応)。命綱固定アンカー設置補助金は別にある アンカー補助は費用の2分の1、10万円まで(令和8年度) アンカー補助は、自ら居住し雪下ろしで管理する人が対象 https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/238423.html
十日町市 要援護世帯除排雪援助事業。70歳以上のみの世帯など。世帯全員が市民税非課税で、援助する親族がいない世帯 屋根・避難路は多雪区域で年40,000円、その他は年35,000円(ページの更新は2023年12月。要綱も同額) ※確認中: 令和8年度の額 要綱の目的は「在宅の高齢者世帯」などの支援。空き家の記載なし ※確認中: 空き家で使えるか https://www.city.tokamachi.lg.jp/soshiki/shiminfukushibu/fukushika/1/gyomu/1567986077003.html
見附市 見附市社会福祉協議会の要援護世帯除雪費助成事業。70歳以上の一人暮らしか高齢者のみの要援護世帯。民生委員に申込 1回10,000円、年2回(課税収入の制限あり) ページに明記なし ※確認中: 空き家で使えるか https://www.city.mitsuke.niigata.jp/soshiki/6/2992.html
村上市 高齢者等除雪費援助事業。65歳以上の単身・高齢者のみ世帯などで、市民税が非課税か均等割のみ。窓口は介護高齢課高齢者支援室と各支所 屋根の雪下ろしは1回10,000円まで、避難路は1回1,000円まで。どちらも年3回 居住要件の明記なし ※確認中: 空き家で使えるか https://www.city.murakami.lg.jp/site/koureisya-fukushi/koureisyazyosetu-ennzyo.html
燕市 雪下ろし相談窓口。助成の記載はなく、事業者の紹介 作業は有料。費用は事業者に確認 助成の制度ではない https://www.city.tsubame.niigata.jp/yuki/11113.html
糸魚川市 屋根雪除雪等費用助成事業。65歳以上のみの世帯、障害のある方がいる世帯など。市民税非課税で、親族の援助がない世帯 屋根雪の除排雪は山間部84,000円、中間部60,000円、平野部24,000円まで。雪踏みは別枠。ページの年度の記載なし 生活の本拠としている世帯に限る https://www.city.itoigawa.lg.jp/page/1910.html
妙高市 高齢者世帯冬期在宅支援事業。世帯全員が市民税非課税で、前年の収入が単身150万円以下(1人増えるごとに50万円加算)、子がいない世帯など。民生委員を通じて申込 屋根雪・避難路の必要最低限の費用。前年の収入が単身80万円(2人120万円、3人以上160万円)を超えると1割が自己負担 ※確認中: 上限額 除雪する住宅を生活の本拠としている世帯に限る https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/967.html
五泉市 高齢者・障がい者等世帯雪おろし援助。高齢者のみ世帯、高齢者と障がい者のみ世帯など 1世帯1回20,000円まで、1シーズン2回まで 居住している家が対象。施設入所など生活拠点が別なら対象外 https://www.city.gosen.lg.jp/organization/10/4/9380.html
阿賀野市 高齢者世帯等雪降ろし費用扶助事業。65歳以上のみの世帯など。親族の援助が受けられない世帯 1回20,000円まで、1年度に原則3回(要綱。令和7年10月改正) 要綱に「本市に居住する」要件あり https://www.city.agano.niigata.jp/section/reiki_int/reiki_honbun/r027RG00000391.html
佐渡市 高齢者生活支援サービス事業。65歳以上の一人暮らし・高齢者のみ世帯。対象の作業は玄関周りの雪かき 利用料の2分の1、1回2,000円まで、年12回 屋根の雪下ろしの助成は公式に記載なし https://www.city.sado.niigata.jp/soshiki/2012/35029.html
魚沼市 軽度生活支援事業(除雪援助)。おおむね65歳以上の単身・高齢者世帯など。市民税非課税か均等割のみで、親族の援助がない世帯 屋根の雪下ろしは作業員1人1時間500円を利用者が負担。市の補助は32時間、40時間、48時間のいずれかまで(地域で異なる) 冬期間を通して居住している世帯。11月〜3月の半数以上、自宅で生活している実態が必要 https://www.city.uonuma.lg.jp/page/2111.html
南魚沼市 高齢者や要配慮者世帯などへの住宅除雪事業。65歳以上のみの世帯など。所得割の課税世帯は対象外 屋根雪は実費か基準単価×作業時間(24時間まで)の低い額。生活路は実費で一冬30,000円まで 実際に居住している住宅が対象。屋根雪は空き家が対象外と明記。3か月以上不在の世帯も対象外 https://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/docs/2328.html
胎内市 要援護世帯雪下ろし助成事業。世帯全員が市民税非課税か均等割のみ。未就労の65歳以上の方などで構成。市ページの15地区に限る 12月〜3月の委託料金が1世帯64,000円に達するまで 居住要件の記載なし ※確認中: 空き家で使えるか https://www.city.tainai.niigata.jp/kurashi/kenko/koresha/sekatsu.html
聖籠町 高齢者世帯等屋根雪除雪費助成事業。町内に住所があり一戸建てに居住。世帯員全員の町民税が非課税で、2親等以内の援助がない世帯 除雪に要した費用の実費、同一年度3万円まで 現に居住している住宅の屋根が対象 https://www1.g-reiki.net/town.seiro/reiki_honbun/e427RG00000934.html(例規集の要綱。今回はページ本体を取得できず、検索結果の要旨で確認) ※確認中: 町ホームページの現行案内
弥彦村 軽度生活援助。おおむね65歳以上の一人暮らし・高齢者世帯。対象は玄関から道路までの雪除け 年5回まで、1申請4時間分まで。費用の1割は自己負担 屋根の雪下ろしの助成は公式に記載なし https://www.vill.yahiko.niigata.jp/welfare/?content=604
阿賀町 要援護世帯除雪費助成事業。65歳以上のみの世帯、ひとり親世帯など。町民税非課税で、収入が基準以下の世帯 一冬6万円まで(令和7年度から増額)。ページは令和7年度の記載で、令和8年度の記載なし ※確認中: 令和8年度 冬期間に空き家となる世帯は対象外 https://www.town.aga.niigata.jp/agamachi_soshiki/fukushikaigo/koreisha_kaigo/313.html
田上町 町の高齢者福祉・サイトマップに、雪下ろし費用の助成の記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし https://www.town.tagami.niigata.jp/kenkou/koureisha/
出雲崎町 地域協同作業報償金。地域で共同して行う除雪などへの報償金。個人の屋根雪下ろしの助成ではない 参加者1人1,000円(ページの更新は2022年4月) 個人の助成ではない https://www.town.izumozaki.niigata.jp/kurashi/seikatsu/chiki-hosyokin.html
湯沢町 高齢者世帯等除雪援助事業。70歳以上の世帯、母子世帯など。町民税課税世帯は対象外 最大積雪深で決定。100cm程度で1万円、150cm程度で2万円、200cm程度で3万円(令和7年度の対象期間は12月1日〜3月10日)※確認中: 令和8年度 現に居住していない住宅は対象外 https://www.town.yuzawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kenkofukushibu/fukushikaigoka/6/1/7290.html
津南町 要援護世帯除雪援助事業。65歳以上のみの世帯など。住民税非課税で、自力で除排雪できない世帯。民生委員を通じて申請 雪下ろしが必要な屋根は33,300円分の除雪利用券。融雪式屋根は最高33,300円。ページの更新は2024年10月 施設入所等で空き家となっている世帯は対象外 https://www.town.tsunan.niigata.jp/soshiki/fukushihoken/youengosetaizyosetsu.html
刈羽村 村ホームページを今回取得できず、記載を確認できていない ※確認中: 雪下ろし費用の助成の有無 ※確認中 ※確認中 https://www.vill.kariwa.niigata.jp/
関川村 村のページに、村社会福祉協議会が雪下ろし費用の一部を助成と記載。住民税が非課税で、ひとり親・障がい者・高齢者世帯、親族の支援がない世帯。詳しくは村社協(0254-64-0111)と案内 ※確認中: 助成額(ページに記載なし)。ページは令和6年度のもの(2025年2月更新) 条件は社協に確認 ※確認中: 空き家の扱い http://www.vill.sekikawa.niigata.jp/life/8/4085/index.html
粟島浦村 村ホームページのトップ階層に記載を確認できず(下位ページは未確認) ※確認中 ※確認中 https://www.vill.awashimaura.lg.jp/information/
新潟市 市全域の屋根雪下ろし助成は確認できず。西区に団体向けのコミュニティ除雪等助成と、除雪要援護世帯助成金交付モデル事業がある。大雪時の緊急生活相談窓口は助成ではない 団体向けが中心。モデル事業の対象と額は ※確認中 個人の空き家所有者向けではない https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/ku_info/kurashi_nishi/seikatsu/nishikujosetuhijosei.html

相談窓口(県の一覧による課名と電話)

新潟県が公開している「令和7年度 市町村 要配慮者等の除雪相談窓口一覧」の内容です。電話は、代表番号と内線の場合があります。

市町村 課 電話
長岡市 福祉総務課 0258-39-2217
上越市 生活援護課 025-520-5697
三条市 高齢介護課/福祉課 0256-34-5472/0256-34-5408
柏崎市 介護高齢課 0257-21-2228
新発田市 高齢福祉課 0254-28-9200
小千谷市 福祉課 0258-83-3517(内線238)
加茂市 健康福祉課 0256-52-0080(内線171)
十日町市 福祉課 025-757-9758
見附市 健康福祉課 0258-61-1350(内線204)
村上市 介護高齢課 0254-53-2111(内線3420)
燕市 長寿福祉課 0256-92-1111(内線2546)
糸魚川市 福祉事務所 025-552-1511(内線2173)
妙高市 福祉介護課 0255-74-0016
五泉市 高齢福祉課 0250-43-3911(内線235)
阿賀野市 高齢福祉課 0250-62-2510(内線2127)
佐渡市 社会福祉課/高齢福祉課 0259-63-5113(内線148)/0259-63-3790(内線262)
魚沼市 介護福祉課 025-792-9755(内線1147)
南魚沼市 福祉課 025-773-6667(内線1147)
胎内市 福祉介護課 0254-43-6111(内線1138)
聖籠町 保健福祉課 0254-27-6511(内線19)
弥彦村 住民福祉課 0256-94-3133
阿賀町 福祉介護課 0254-92-5763(内線130)
田上町 保健福祉課 0256-57-6112
出雲崎町 保健福祉課 0258-78-2293
湯沢町 福祉介護課 025-784-4560
津南町 福祉保健課 025-765-3114(内線146)
刈羽村 福祉保健課 0257-45-3916
関川村 健康福祉課 0254-64-1472
粟島浦村 保健福祉課 0254-55-2112
新潟市 各区役所の健康福祉課(北区 025-387-1325、東区 025-250-2320、中央区 025-223-7216、江南区 025-382-4346、秋葉区 0250-25-5665、南区 025-372-6320、西区 025-264-7315、西蒲区 0256-72-8362) 大雪時の「緊急生活相談窓口」の開設時

県の福祉保健総務課(025-280-5176)が、この一覧の問い合わせ先です。県は、支援の内容は市町村で違い、住宅の雪下ろしに対応していない市町村もあると案内しています。

一覧表の読み方

金額は、助成の上限です

表の金額は、助成の上限や利用券の額です。業者の料金の相場ではありません。関川村のページは、費用は屋根の形状や面積、作業時間、排雪方法で異なると案内しています。降雪が多いと、すぐに対応できない場合もあるとも書いています。

年度の記載がまちまちです

令和8年度と明記されているのは、長岡市、上越市(災害救助法の適用時の額)、柏崎市です。阿賀町と湯沢町は、令和7年度の記載で、令和8年度は公式ページで確認できませんでした。十日町市と津南町は、ページの更新が2023年と2024年です。冬の前に、最新の額を窓口で確認してください。

対象世帯の条件は、似ています

20市町村で、おおむね共通する条件があります。

  • 市民税が非課税、または均等割のみの課税
  • 自力で除雪できない
  • 親族などから援助を受けられない
  • 事前の登録、または民生委員を通じた申込

実家の親が一人暮らしで、在宅で暮らしているうちは、使える可能性があります。ただし、所得の条件があります。市町村の窓口で、世帯の状況を伝えて確認します。

空き家は使えるか:3つに分かれます

1. 空き家・居住していない住宅を、対象外と明記するもの

柏崎市は「人の住んでいない家」を対象外と書いています。阿賀町は、冬期間に空き家となる世帯を対象外としています。湯沢町は、現に居住していない住宅を対象外としています。

津南町は、施設入所等で空き家となっている世帯を対象外としています。南魚沼市は、屋根雪の対象外に空き家を挙げています。

2. 居住や生活の本拠を条件にするもの

上越市は、施設入所等で住民票上の住所に生活していない世帯を、対象外としています。五泉市も、施設入所など生活拠点が異なる場合は対象外です。

新発田市は、常に居住している家屋の屋根雪が対象です。南魚沼市は、実際に居住している住宅が対象で、3か月以上不在の世帯も対象外です。糸魚川市と妙高市は、生活の本拠としている世帯が対象です。

魚沼市は、11月〜3月の半数以上、自宅で生活していることを求めています。三条市は、施設に3か月を超えて入所する予定の世帯を対象外としています。

居住や生活の本拠を条件にしているのは、確認できた20市町村のうち14です。市は、上越市、三条市、柏崎市、新発田市、糸魚川市、妙高市、五泉市、阿賀野市、魚沼市、南魚沼市です。町は、聖籠町、阿賀町、湯沢町、津南町です。

3. 記載がなく、窓口で確認が必要なもの

長岡市、見附市、村上市、胎内市、関川村は、空き家の扱いが公式ページに書かれていません。十日町市は、要綱の目的を在宅の世帯の支援としていますが、空き家の記載はありません。「使える」とは考えず、窓口に確認してください。

窓口では、次の3点を伝えます。

  1. 家は現在、人が住んでいないこと
  2. 所有者は誰で、自分が親族として動いていること
  3. 助成を受けたい作業は、屋根の雪下ろしであること

冬の前に押さえたい期限

公式ページで確認できた、令和8年度の期限です。

時期 内容 市町村
令和8年10月31日 第一次の申請期限(第二次以降は随時受付) 柏崎市
令和8年11月27日 命綱固定アンカー補助金の申請受付の終了(11月末までに工事完了が必要) 加茂市
令和8年11月30日 命綱固定アンカー補助金の受付期限(先着。予算の範囲内) 長岡市
令和8年11月30日 命綱固定アンカー等設置費補助金の交付申請の期限(工事の契約・着工前に申請) 上越市
12月9日(水) 事前登録の申請期限 長岡市
実施した年度の3月31日まで 領収書などを添えて申請 新発田市
除雪が必要になった日〜3月23日 申請 糸魚川市
令和9年3月4日まで 雪下ろしの実施後に申請 三条市

制度によって、事前に登録するものと、作業のあとに申請するものがあります。登録の前に終わった作業は、対象にならない場合があります。

助成とは別に:命綱アンカーの設置補助

雪下ろしの転落を防ぐ、命綱固定アンカーの設置補助も、各地にあります。新潟県は、県が市町村の費用の一部を補助する仕組みと案内しています。令和8年度は16市町村が実施しています。

市町村 対象となる住宅 補助率と上限(令和8年度)
長岡市 市内に住所があり居住している住宅の所有者など。配偶者か親子で居住している人も対象 一般世帯は2分の1で5万円まで。要援護世帯は3分の2で8万円まで
上越市 自己所有か居住する一戸建て。住民登録のない人が所有する空き家等も含むと明記 一般世帯は50%で15万円まで。要援護世帯は90%で27万円まで(令和8年6月25日に拡充)
加茂市 自ら居住し、雪下ろしで管理する人 2分の1で10万円まで
十日町市 自ら居住する住宅(併用住宅や付属屋も可) 一般世帯は50%で15万円まで。要援護世帯は90%で27万円まで

長岡市、加茂市、十日町市は、居住する住宅が対象です。空き家は、そのままでは使えない可能性があります。上越市は、住民登録のない人が所有する空き家等も対象に含むと書いています。

どの市町村も、年度ごとに額や期限が変わります。着工の前に、窓口で確認してください。

一覧にない情報は、どう調べるか

町村の制度は、社会福祉協議会が担っている場合があります。三条市、見附市、関川村は、社協の制度です。市町村のページで見つからないときは、社協のページも探してください。

この一覧は、2026年10月3日時点の公式ページに基づきます。年度が変わると、金額も期限も変わります。申込の前に、必ず公式ページか窓口で確認してください。

よくある質問

空き家になった実家でも、雪下ろしの助成は使えますか?

確認できた範囲では、空き家を対象と明記した制度はありません。柏崎市や湯沢町のように、対象外と書く市町村があります。使えるかは、窓口に確認してください。

親が施設に入った場合は、どうなりますか?

上越市、五泉市、津南町は、施設入所等で自宅に生活していない世帯を対象外としています。三条市は、3か月を超えて施設に入所する予定の世帯が対象外です。入所前に、窓口に相談してください。

助成額は、雪下ろしの料金を全部まかなえますか?

制度によります。上限があるものがほとんどです。助成額は料金の相場ではありません。足りない分は自己負担です。

登録や申請は、いつまでにすればよいですか?

柏崎市の第一次申請は令和8年10月31日、長岡市の登録は12月9日です。ほかは、表のとおり、年度末までのものもあります。早めに窓口へ連絡してください。

県外に住んでいても、申請できますか?

世帯の要件が中心で、県外に住む子の申請について、公式ページには書かれていません。多くの制度は、対象世帯の本人が、民生委員を通じて申し込む形です。窓口に確認してください。※確認中: 県外在住の親族による申請の可否

命綱アンカーの補助は、空き家でも使えますか?

市町村で違います。上越市は、住民登録のない人が所有する空き家等も対象に含むと書いています。長岡市、加茂市、十日町市は、居住する住宅が対象です。工事の契約や着工の前に、窓口で確認してください。

屋根の雪下ろしの助成がない町村は、どうすればよいですか?

事業者に直接頼むことになります。燕市は、建設業協同組合が事業者を紹介する窓口を設けています。費用は事業者に確認します。業者の探し方と費用の考え方は、下の関連記事にあります。

30市町村以外に、確認できる一覧はありますか?

新潟県の「要配慮者(高齢者世帯等)に対する除雪相談窓口」のページに、令和7年度の一覧のPDFがあります。課名と電話が載っています。

次に読む

出典

確認日は2026-10-03です。一覧表の各行のURLが、制度ごとの出典です。

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