更新2026-10-03

実家じまいの進め方

三条市・燕市・柏崎市の空き家バンク|登録の流れ・運営の違い・使える補助

三条市・燕市・柏崎市の空き家バンクに実家を登録する流れを、各市の公式ページで整理。運営主体の違い(市・NPO法人aisa)、登録期間、市が仲介しない仕組み、家財処分と解体の補助、確認できなかった項目もまとめました。

更新日: 2026-10-03

**結論:三条市・燕市・柏崎市のどこも、市は情報の掲載と調整までで、売買の交渉や契約には関わりません。**運営の形は三市で違います。柏崎市はNPO法人aisaが運営し、登録の前に不動産業者を決める流れです。燕市は電話相談から始まり、登録期間は2年です。三条市は現地調査のあとに申込書を出します。所有者向けの家財処分補助は、燕市と柏崎市で確認できました。

内容は、2026年10月3日時点の各市の公式ページで確認できたものだけです。確認できなかった項目は「※確認中」と書きました。税金や法律の細かい点は、専門家に確認してください。

この記事で分かること

  • 三条市・燕市・柏崎市の空き家バンクの運営主体と、登録の流れの違い
  • 登録期間・市の関わり方・仲介業者の扱い
  • 家財処分と解体に使える補助(金額・条件・申請のタイミング)

三市の早見表

項目 三条市 燕市 柏崎市
運営 市の空き家相談窓口(環境課)。バンク事務は一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトに委託 市(都市計画課 空き家等対策推進室) NPO法人aisa(市が支援法人に指定)。市の担当は建築住宅課
登録の入口 現地調査から 電話で相談 不動産業者の紹介依頼から
登録期間 ※確認中: 登録期間 2年(再登録で更新) ※確認中: 登録期間
登録料 ※確認中: 登録料 ※確認中: 登録料 ※確認中: 登録料
市は仲介するか しない しない 市も窓口事業者も関与しない
所有者向けの家財処分補助 確認できず あり(上限10万円) あり(上限10万円・2年以上の登録が条件)
解体の補助 特定空家等が対象(上限50万円) 特定空き家等が対象(上限30万円) 特定空家等・不良住宅が対象(上限50万円)

三条市の空き家バンク

運営と窓口

サイト「三条市空き家・空き地バンク」は、令和5年3月6日にリニューアルされました。問い合わせは、三条市空き家相談窓口です(電話0256-68-9840)。バンクの事務は、市が一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトに委託しています。サイトには、受付が平日8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)と書かれています。

売りたい・貸したい人の流れ

市の公式ページには、次の3段階が書かれています。

  1. 現地調査:市の職員が現地を確認し、写真を撮ります。
  2. 登録申込み:「物件登録申請書」と「登録カード」を出します。
  3. 登録:提出した書類や写真をもとに、バンクに登録されます。

市は、交渉や契約に関わる仲介をしません。必要なら、民間の不動産業者の仲介を使えます。仲介は有料です。

確認できなかったこと

登録できる物件の条件、登録期間、登録料は、市のページとサイトには記載がありませんでした。※確認中: 登録条件・登録期間・登録料

使える補助

  • 特定空家等解体費補助金:市が特定空家等と判定した建物が対象です。補助対象経費の5分の4で、上限は50万円です。申請できるのは、所有者か相続人です。市税の滞納がないことが条件です。
  • 流れは、事前調査の申込、適格の確認、交付申請、工事、実績報告です。実績報告は、完工から30日以内です。交付決定の前に契約や着手をした工事は、対象になりません。
  • 予算に達した時点で募集を締め切る先着順です。問い合わせは、環境課 生活安全・交通係です(電話0256-34-5574)。
  • 相談窓口のページには、管理不全空家等の解体費補助金も載っています。条件は確認していません。※確認中: 管理不全空家等解体費補助金の条件
  • 買う人・借りる人向けに、空き家改修補助金があります。バンク登録物件が対象で、改修費と不要物の撤去費の2分の1(上限50万円)です。所有者が家財を処分する補助ではありません。
  • 家財処分の所有者向け補助は、公式ページでは確認できませんでした。※確認中: 三条市の家財処分補助の有無

燕市の空き家・空き地活用バンク

運営と窓口

燕市は、平成24年3月1日からバンクを運営しています。窓口は、都市計画課 空き家等対策推進室です(電話0256-77-8264、市庁舎2階18番窓口)。

登録の流れと条件

市の「登録方法」ページには、次の3ステップが書かれています。

  1. 電話で、物件の所在地を伝えます。職員が現地を確認します。
  2. 登録申込書を、メール・FAX・郵送・持参のいずれかで出します。
  3. 書類を審査したあと、職員が掲載資料を作ります。所有者が確認すると、公開されます。

登録の対象は、人が住んでいない家や使っていない土地です。物件の細かい条件は、市のページで確認できませんでした。※確認中: 登録できる物件の条件

登録期間は2年です。再登録で更新できます。市が行うのは、情報の公開と事前の調整までです。仲介、契約、苦情、紛争には関与しません。希望すれば、新潟県宅地建物取引業協会との協定により、不動産業者を紹介してもらえます。

登録料の記載は、公式ページにありませんでした。※確認中: 登録料

使える補助

家財道具等処分費助成

  • 対象は、空き家になって1年未満の物件の所有者や管理者などです。バンクに登録済みか、登録する予定であることが必要です。
  • 対象経費の2分の1で、上限は10万円です。
  • 対象は、家財道具の処分費、仏壇の移設・処分費、それに伴う簡易な清掃費です。
  • 市内の業者への依頼が条件で、自分で処分した分は対象外です。
  • 受付は令和8年4月1日から12月28日です。交付決定の前に着手した分は、対象外です。
  • 申請した年度内に、処分の完了と実績報告まで終える必要があります。

特定空き家等解体撤去費助成金

  • 特定空き家等に認定された建物を含む工事が対象です。敷地内のすべての建物と、植栽の撤去が含まれます。
  • 市内の事業者に発注します。対象工事費(税抜)の2分の1以内で、上限は30万円です。
  • 申請できるのは、所有者、3親等以内の親族、相続人です。市税の滞納がないことが条件です。
  • 受付は令和8年4月1日から12月28日です(土日祝を除く)。着手前に申請し、交付決定を受けます。年度内に実績報告書を出せることが要件です。
  • 工事の完了後に、空き家・空き地活用バンクへの登録が必須です。

柏崎市の空き家バンク

運営と窓口

柏崎市は、空き家バンクの業務をNPO法人aisaに委託しています。aisaは、市長から「空家等管理活用支援法人」に指定された法人です。指定期間は、令和7年3月21日から令和10年3月31日です。

窓口は次のとおりです。

  • NPO法人aisa:電話0257-21-5910(午前9時30分〜午後9時、火曜定休)
  • 柏崎市 建築住宅課 住宅対策係:電話0257-21-2291

売り手の流れ

市のページには、7つの段階があります。

  1. 不動産業者の紹介を依頼する(業者が決まっていれば、その業者)
  2. 物件登録申込書などの書類を出す
  3. 書類審査と現地調査を受ける
  4. バンクに登録される
  5. 見学に対応する
  6. 契約の交渉をする
  7. 成立の届出を出す

登録時の書類は、登録申込書、登録カード、登録誓約書兼同意書、物件情報提供同意書、物件の写真と図面です。

契約の交渉や事務は、所有者か不動産業者が行います。窓口事業者も柏崎市も、一切関与できないと書かれています。登録期間と登録料は、ページに記載がありませんでした。※確認中: 登録期間・登録料

使える補助

家財道具等処分支援事業補助金

  • 対象は、バンクに2年以上継続して登録する所有者です。県外からの転入者で、バンクを通じて入居する人も対象です。
  • 対象経費の2分の1で、上限は10万円です。家財の搬出・処分と、それに伴う清掃が対象です。
  • 市内の一般廃棄物処理業者が請け負うものに限ります。
  • 募集は先着10件です。申請の時期は、市のページに書かれていません。片付けを始める前に、窓口で確認してください。※確認中: 申請の時期
  • 市のページの更新日は2025年4月1日で、年度の記載はありません。現行の募集か、市に確認してください。※確認中: 現行の募集状況

空家等除却支援事業補助金

  • 1年以上使われていない特定空家等か、不良住宅が対象です。
  • 解体費の2分の1で、上限は50万円です。居住誘導区域内は65万円です。
  • 市内に本社がある解体工事業の登録業者が施工し、敷地内の建物をすべて取り壊します。
  • 事前調査の申込から始め、交付決定の前に着手した工事は対象外です。書類は、市役所4階の建築住宅課 住宅対策係へ直接出します(平日9時〜16時)。
  • 市のページ(更新日は2026年7月1日)には、受付期間の記載がありません。最新の受付は、建築住宅課に確認してください。※確認中: 受付期間・予算

三市を比べるときの考え方

  • 先に不動産業者を決めたい人:柏崎市の流れが合います。登録の入口が、業者の紹介依頼です。
  • まず市に相談したい人:燕市と三条市は、市の窓口が入口です。
  • 家財処分に補助を使いたい人:燕市は、交付決定の前に着手すると対象外です。柏崎市は、申請の時期が公式ページにありません。どちらも、片付けを始める前に窓口で確認してください。
  • 雪の備え:柏崎市には、屋根の雪下ろし費用の助成があります。対象は、高齢者のみの世帯などで、世帯員全員が非課税であることが条件です。事前登録が必要で、第一次申請期限は2026年10月31日と書かれています。

雪下ろしの制度は、次の記事にあります。

三条市・燕市・柏崎市の空き家バンクのよくある質問

Q. 市が買い手を見つけて、契約までしてくれますか?

いいえ。三市とも、市は仲介をしません。交渉と契約は、所有者と相手方、または不動産業者が行います。

Q. 登録期間は、どれくらいですか?

燕市は2年で、再登録で更新できます。三条市と柏崎市は、公式ページに記載がありませんでした。登録の前に、窓口で確認してください。

Q. 登録にお金はかかりますか?

三市とも、登録料の記載は公式ページにありませんでした。不動産業者に仲介を頼むと、仲介手数料が別にかかります。

Q. 家財の処分に使える補助はありますか?

燕市(上限10万円)と柏崎市(上限10万円)に制度があります。燕市は、交付決定の前に着手すると対象外です。柏崎市は、申請の時期と今年度の募集を市に確認してください。三条市の所有者向け補助は、確認できませんでした。

Q. 老朽化した実家を解体するとき、補助は使えますか?

三市とも、特定空家等などが対象です。すべての空き家が対象ではありません。燕市の上限は30万円、三条市と柏崎市は50万円です。柏崎市の居住誘導区域内は65万円です。どの市も、交付決定の前に着手した工事は対象外です。

Q. 相続登記が済んでいなくても登録できますか?

三市の公式ページには、記載がありませんでした。相続登記は令和6年4月1日から義務化されています。登録の前に、登記簿で名義を確認してください。※確認中: 相続登記前の物件の扱い

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出典

確認日はすべて2026年10月3日です。

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